
「macとwindows両方に対応しているキーボードを買いたい。どれを選んでいいかわからないので、おすすめを教えてください」



こういった疑問に答えます。
こんにちは、PC作業の生産性にこだわるヒデハルです。
PC作業者におけるキーボードとは、野球選手のバット、書道家の筆みたいものですから、良いものを使いたいですよね。
今回は、MacとWindows両対応のキーボードでおすすめを紹介します。
両対応というのは、
・Win/macどちらでも使える
はもちろんですが、
・Winとmacの両方をお持ちの方が、1台のキーボードを兼用する(切り替えて使う)
という観点も含みます。
結論、おすすめは以下の2つで、特にロジクールが最もおすすめです。
- ロジクール MX KEYS mini KX700GR
- Apple Magic Keyboard
上記2つは、キーボードマニアの私が実経験をもとに厳選しました。ぜひ参考にしてください。
MacとWindows両対応のキーボードを選ぶときのポイント


前述のとおり、MacとWindows両対応とは、
・Win/macどちらでも使える
はもちろんですが、
・Winとmacの両方をお持ちの方が、1台のキーボードを兼用する(切り替えて使う)
という観点もあります。
で、その両対応キーボードを選ぶ際のポイントで、特に大事なのが以下の3つ。
- 打撃感
- キー配列
- 切り替えのしやすさ
なお、「値段」については1万円台の想定。高いと思うかもですが、安いものはやっぱそれなりですから…。
冒頭にお伝えしたとおり、PC作業者におけるキーボードとは、野球選手のバット、書道家の筆みたいものですから、投資を惜しんじゃいけません。
あと、「接続方式」はワイヤレス接続を前提にしてます。デスク周りをすっきり使うにはワイヤレスは必須かと。
で、先ほどの2つのポイントの星取表が以下のとおり。
打撃感 (ストローク) | キー配列 | 切り替え のしやすさ | |
---|---|---|---|
ロジクール MX KEYS mini | やや浅い | ○mac/win | |
Apple Magic Keyboard | 浅い | ○mac △win |
では2つのキーボードを順に見ていきましょう。
おすすめ①:ロジクール MX KEYS mini KX700GR


1つめは、ロジクール MX KEYS mini KX700GR。
ちなみに私のAmazon購入履歴はこちら↓


全体のバランスがとれているのでおすすめ!
Winとmacの両方をお持ちの方が、1台のキーボードを兼用する(切り替えて使う)なら、このキーボード一択です。
打撃感 (ストローク) | キー配列 | 切り替え のしやすさ | |
---|---|---|---|
ロジクール MX KEYS mini | やや浅い | ○mac/win |
3つのポイントを順に見ていきましょう。
打撃感
このキーボードはストロークがやや浅いので、メカニカルキーボードが好きな方にとっては、物足りないかも。
でも、そんなに深いストロークじゃなくても大丈夫という方なら問題ないでしょう。適度な反発力もありますし。
ただ、表面の形状はくぼんでいるのでご留意ください。しっくりこない方もいるかもしれません。


キー配列
Windows/mac両方対応していてグッド。
こんな感じで両方の説明がキーの表面に記載されているからわかりやすい↓


キー配列もいたって標準的でクセがなく、使いやすいです(^^)/
切り替えのしやすさ
Winとmacの両方をお持ちの方が、1台のキーボードを兼用する(切り替えて使う)なら、このキーボード一択です。
というのも、切り替えがめっちゃ簡単だから。最上部のボタン(最大3台登録)を押すだけで、Win/macとの接続が一瞬で完了します。


購入方法
量販店に行ってもいいですけど、置いてあるかわかりません。ネット注文した方が楽ちんでおすすめ。
購入リンクを貼っておきますので、リンク先ページをご確認のうえ、どうぞ。


私は上記のテンキーレスを使っています。
横幅が広くなってしまいますが、テンキー付きがよい方は以下をどうぞ。
» MX KEYS(テンキー付き)
より詳しく知りたい方は以下の記事も参考にどうぞ。


おすすめ②:Apple Magic Keyboard


2つめは、Apple Magic Keyboard。
Macユーザーなら、このキーボードを使っている方は多いですね。
Apple純正ですけど、実はWindowsでも使えます。
ストロークがかなり浅く、打撃感の好みは分かれるところ。
この独特の打撃感が好きな方にはおすすめ。
Win/Macを頻繁に切り替える方で、キーボードを兼用したい方には不向きです。Win/Macの切り替えは、できるけどスムーズじゃないから。
打撃感 (ストローク) | キー配列 | 切り替え のしやすさ | |
---|---|---|---|
Apple Magic Keyboard | 浅い | ○mac △win |
3つのポイントを順に見ていきましょう。
打撃感
かなりストロークが浅く、ペチペチという感じ。


この打撃感の好みはかなり分かれるところでしょう。
ちなみに私は好き(^^)/
キー配列
Apple純正のキーボードですから、配列はmac向け。
そして、よく使う「英数」の配置が、「F」のほぼ真下にあるところが抜群に使いやすい!


キーボードのホームポジションの状態から、最短のキョリ移動で「英数」ボタンを押せるからです。
Windowsでも使える
Apple純正のキーボードですが、実はWindowsでも使えます。
MacとWindowsのキーボード対応としては、
- Command→Windowsボタン
- Option→Alt
- Control→Ctrl
と置き換えればOK。
ただし、Windowsでの「delete」キーにあたるのが、このMagic Keyboardには無いのが痛いところ…。
文字の削除はできるんですが、Windowsでたまに使う「Ctrl+Alt+delete」ができないのが痛い…。
切り替えのしやすさ
Winとmacの両方をお持ちの方が、1台のキーボードを兼用する(切り替えて使う)なら、このキーボードは向いてません。切り替えがすごい面倒だからです。
切り替えのたびに、キーボードのペアリングが必要で、頻繁に切り替える方には、かなりストレスになるでしょう…。
購入方法
Appleの専門店に行けば購入できますけど、近くにないと現実的じゃありません。
よってオンラインの購入がおすすめ。
Appleの公式サイトから購入するのが選択肢のひとつ。
» 公式ページ
Amazonを使い慣れている方だと、Amazonからの購入がスムーズ。リンク先ページを確認のうえ、どうぞ。


参考:Keychron


参考までに、Keychronについて紹介します。
Keychronにはキーストロークの深さなどによって、K1/K2/K3/K8などのシリーズがあります。
Keychronのキーボードは、メカニカル(昔ながらの深いストロークでカチャカチャいうやつ)なのが特徴。
メカニカルの打撃感が好きな方には人気です。
MacとWinの両対応の商品が多いですが、Winとmacの両方をお持ちの方が、1台のキーボードを兼用する(切り替えて使う)なら、このキーボードは向いてません。切り替えが面倒だから。
打撃感 (ストローク) | キー配列 | 切り替え のしやすさ | |
---|---|---|---|
Keychron | 普通 | ○mac/win △独特なものも |
打撃感
Keychronのキーボードはメカニカル。
昔ながらの深いストロークでカチャカチャいうのが好きな方には人気です。
そして、キーの重さ(圧力)を、赤軸/青軸/茶軸の3種類から選べるのも特徴。
ちなみに私は、Keychronのなかでもストロークがやや浅めの「Keychron K3 ワイヤレス・メカニカルキーボード」を購入しました。打撃感のイメージはこんな感じ。
実際に使ってみると、巷の評判どおり、打撃感はかなり良かったですね。
キー配列
Keychronはキーボードの種類が豊富。
どれを選ぶかによりますが、ものによってはキー配列が特殊なのでご留意ください。
私が購入した「Keychron K3 ワイヤレス・メカニカルキーボード」は、矢印キーが横一列に並んでいて、めっちゃ使いづらかった…乙


切り替えのしやすさ
Keychronは、Win/Mac両方OKと書いてあっても、それは両方使えるというだけのこと。
Winとmacの両方をお持ちの方が、1台のキーボードを兼用する(切り替えて使う)なら、このキーボードは向いてません。切り替えがすごい面倒だからです。
切り替えのたびに、キーボードのペアリングが必要で、頻繁に切り替える方には、かなりストレスになるでしょう…。
購入方法
こちらからどうぞ。


公式ページ(Kopek)から購入したい型は以下からどうぞ。
» 公式ページはこちら
より詳しく知りたい方は以下の記事も参考にどうぞ。


まとめ:ロジクール MX KEYS miniがおすすめ
打撃感 (ストローク) | キー配列 | 切り替え のしやすさ | |
---|---|---|---|
ロジクール MX KEYS mini | やや浅い | ○mac/win | |
Apple Magic Keyboard | 浅い | ○mac △win |
Winとmacの両方をお持ちの方が、1台のキーボードを兼用する(切り替えて使う)なら、ロジクール MX KEYS mini一択です。
1台のキーボードをWinとmacとで兼用する(切り替えて使う)わけではない方にとっても、ロジクール MX KEYS miniは、クセがなく使いやすいので多くの方におすすめ。
Apple Magic Keyboardは、独特のペチペチした打撃感が、好きな方にはたまりません。特にMacとの相性が抜群です。ただし、Windowsで使うときは、「deleteキー」がないのが欠点…。
「筆者はどれを使っているのか?」
以前は、MacのときはApple Magic Keyboardを、Windowsのときは別のキーボードを使っていました。
でも、ロジクール MX KEYS miniに出会ってからは、MacもWindowsも ロジクール MX KEYS mini1台で兼用です!


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